プロフィールによる「紹介」について

みなさん、こんにちわ! ゆきぴです。

前回は重いテーマで語ってしまったので、今回はなるべくみなさんの為になるようなことをことを書こうと思っています。

 

みなさんの趣味は何ですか? 特技は何ですか?

僕は前回も最後に書きましたが、読書やマージャンなどです。

実は、ほかにも自己分析をすることや、人生相談をすることなど、いろいろあります。

趣味といっていい範囲の内容かどうかわからないものもたくさんあります。

みなさんも、そんなものや、特技はお持ちではありませんか?

 

実は“趣味“という言葉はあいまいな言葉であり、概念だと僕は思うのです。

 

昔よく学校で、女の子から男の子に「プロフィール書いて!」と紙を渡され、男の子は何か知らんが、(あれ、これって俺のこと好きなんじゃね?)などと思い上がったりしますよねw

 

プロフィールとは「人物紹介や経歴」のこと。

ここからは独自の考えですが、プロフィールに似た言葉に「プロファイル」という言葉がありますよね?

そうです。よく海外ドラマなんかで犯罪捜査や、犯罪心理学を使ったFBIによる事件解決などで使われる言葉です。

「プロフィール」と「プロファイル」。実は両者は本来同じ意味の言葉です。

どちらも語源はラテン語の、「輪郭を描く」という意味です。

 

ではなぜ、日本国内では使い分けがあるのか?

 

それは、「人物紹介」の意味だけが日本に定着したからです。

よく会社の面接などで、自分の経歴などを書いた履歴書を渡しますよね。

その際、日本では主に誰かからの紹介があったから面接を受けるわけではないですよね。

仕事の斡旋業者さんに頼んでいる場合は別ですが、ほとんどの場合、自分で自分をアピールし、自分の強みなどを「紹介」しますよね?

 

そうです。紹介と「紹介」は別です。

 

紹介は誰かからの自分や他人の紹介。

「紹介」は自分自身が主体となって、自分をアピールする紹介。

つまり、誰が、何が、が主体となっているかの違いです。

 

ちょっと話がそれましたが、

「プロフィール」と「プロファイル」の話に戻すと、

誰が紹介するか、誰が「紹介」するか。それによって、主張内容、およびその主張の受け入れ方が変わってくると思うのです。

 

そして、趣味や特技の話に戻しますと、

実は自分だけの「楽しいこと」「自分しかできないこと」とは何かに触発されていたり、逆に何かに触発していたり、

相互的になっているのではないかと思います。

 

僕は自己分析をすることが趣味と書きましたが、

自己分析って実は一人では出来ないことなんです。

ん? 矛盾してない? と思われた方。

どいうことかといいますと、

自己分析をする際、自分自身の内面を見つめますよね。

それは主観的に見たり、客観的に見たりすることが必要だと思うのですが、

客観的に見るには主観的になることや、ほかの人の意見が必要ですよね。

 

もうお気づきだと思いますが、「主観的に自分を客観的に見る」ことは不可能ですし、

「客観的に自分を主観的に見る」ことも不可能なことなんです。

 

ではどうやって、自分をアピールすればいいのか。

わからなくなってきますよね。

正直、僕もわかりませんw

 

まあ、気楽に考えて、ラフな感じでジブンを出していけたらいいんじゃないでしょうか? 難しく考える必要はないと思います。

 

プロフィールの話に戻すと、

あの時、女子からの告白だと思っていた男子はとんだ思い上がりなんです。

女子は男子に、「相手のことを知りたい」と思っていても、

実はその裏で、「自分をどう思っているかが知りたい」という本音があるのが真相です。

 

これから社会人になられる方。あるいはもうなっている方。

学生の方も、教員の方も、

サラリーマン、公務員、医師、弁護士の方々。

日々のお仕事お疲れ様です。

 

この世の中、ジブンを出していくということはなかなか大変なことだと思いますが、

もっと気楽に考えて、まずはジブンというものをスキになってください。

 

今回もちょっと重い内容のテーマになってしまいましたが、

ちょっとずつ、明るい内容を提供していきたいと思います。

よろしくお願いいたします!